2010年5月20日木曜日

同性愛者のための「出会いツール」紹介 (1) Yahoo!パートナー

先日のブログでとりあげたソフトバンク、そのゲイフレンドリーっぷり、LGBTフレンドリーっぷりは、実は昨日紹介しただけにはとどまっていません。なんと同性愛者が利用できる出会い系サイトまで用意してくれているのです。知ってました?

これから同性愛者のための「出会いツール」紹介と銘打って、何回かにわたって、同性愛者のためのいわゆる「出会い系」について色々と紹介をしていきたいと思います。ただし、僕がこれから紹介していくものは「同性愛者専用」というわけではないものが中心になります。

たとえばゲイ向けの出会い系ツールはたくさん存在しています。メンミクしかり、Grindrしかり、メンズネットジャパンしかり。しかし、その多くは、アダルトな情報をふんだんに含み、セックスパートナーを探す人たちがあふれていることがほとんど。もちろんそれはそれで構いません。ヤリたい盛りのあいだは、そうやってセックスフレンドさえいればいいと思う人は多いと思います。けれど、性的な情報に惑わされないかたちでの出会いだって、やっぱり必要とされていると、僕は思います。

たとえば、男女における婚活を例にとって考えてみます。

一緒に生きていくパートナーを探したい、という思いは、すごく切実なものだと思います。婚活についてはたくさんの批判があります。収入ばかりを出会いの目安にして、恋愛のステップを軽視したようなかたちでの婚活のありさまに、浅ましさのようなものを感じ、批判的になるひとが多いのは、当たり前かもしれません。

けれど、家計をともにし、経済的に支え合っていくというのは、パートナーシップの根幹に関わる部分だと僕は思います。ひとりで生きていくということには、そのぶんの自由も保証されますが、多くの不安や困難もつきまといます。たとえば病気になったら、たとえば職を失ったら。これからずっと本当に自分はひとりで生きていけるのか。

そういうことを考えたたときに、外見や肉体的な相性にばかりこだわらず、精神的な部分、経済的な部分で支えあおうと信じあえるパートナーをみつけたいと考えるのは、とてもごく自然な発想だと思います。「婚活」というものが注目されるようになったのは、自分ひとりでは生きていけないと考える人たちのあいだで、そういう不安が大きなものになっていったという経緯があると思います。

これはストレートの男女だけに関わることではありません。ゲイにも、レズビアンにも、きっとセックスパートナー探し以外の出会いの場を求めている人たちはきっといるはずです。

じゃあ、必要とされているにも関わらず、ゲイ向けのメディアで見つける出会いツールは、何故アダルトなものばかりなんでしょうか? 理由をひとつに求めるのはムズカシイと思います。しかし、大きな原因として、ゲイ向けに特化した広告がアダルトなものとの相性がいいということがあげられるのじゃないかと、僕は考えています。逆に言えば、ゲイ向けの運用を考えたときに、アダルト広告抜きにして収入を得ることは非常に難しいのです。

では、ゲイが利用できるアダルト系でない出会いツールは存在しないのか? そんなことはありません。前置きが長くなってしまいましたが、これからいくつか、ゲイでもレズビアンでも出会いのために利用できるツールを紹介していきます。第1回目は「Yahoo!パートナー」です。

Yahoo!パートナー

ソフトバンクグループのYahoo!Japanが運営する「Yahoo!パートナー」では「自分の性別」と「相手の性別」を入力してパートナーを探すシステムになっています。




僕の場合は、上のような感じに入力します。
さらに、こんな感じの入力項目が続きます。
試しにこのブログで自分だったらどう入力するかシミュレーションしてみましょう。ちなみに、入力してもどこにも僕にも送信されませんので、安心してください。


外見
体型:
身長:
 cm (半角数字)
結婚と子ども
結婚歴:
子どもの有無:
結婚への意向:
子どもがほしい:
学歴と現在の職業
学歴:
職業:
業種:
年収:
ライフスタイル
タバコ:
お酒:
同居人:
なし
子ども
友だち
ペット
その他
その他
社交性:
大人数が好き
少人数が好き
一人が好き
すぐに仲良くなる
徐々に仲良くなる
性格・タイプ:
優しい
知性派
ドライ
ロマンチスト
決断力がある
素直
誠実
明るい
きちょうめん
趣味:
絵画
ボランティア
ダンス
外食
映画鑑賞
音楽(鑑賞)
音楽(演奏)
アウトドア
スポーツ(観戦)
スポーツ(運動)
健康/フィットネス
カラオケ
演劇
旅行
料理
PC/インターネット
ゲーム
囲碁/将棋
テレビ
ガーデニング
クラフト/工作
写真
読書
車/バイク
星座:
血液型:




さて、どうでしょう? ゲイ向けのセックスパートナーを探す出会い系とは、またちょっとひと味違うことが、ゲイならわかるんじゃないだろうか、と思います。

やはり男女向けに作られたものが基本ではあるので、結婚への意向だとか、そういうところはまたちょっと、同性愛者からすると入力に戸惑ってしまう部分はありますが、それを差し引いても、なかなかよくできた構成ではないでしょうか。プロフィールが数字と写真だけで構成されていたりすることが多いゲイ中心の出会い系では、なかなか考えられない入力項目だと思います。

写真つきプロフィールの公開も可能ですが、Yahoo!パートナーについては、個人的には、写真なしでの利用をオススメしたいと思います。単純に外見の相性だけをみて声をかけられる可能性がさがり、他の何かをみて声をかけられる可能性が高まるだろうと思うからです。

もちろん、外見の相性、肉体の相性って、もちろん大事だと思っています。けれど、そういう探し方では見つけられなかった、そんな相手に出会いたければ、こういうタイプの出会い系サイトを利用してみるのもいいのではないでしょうか。

外見やセックスの相性にこだわる出会いは、他の出会い系でも十分楽しめるはず。

精神的に、経済的に、人生を支えあえる、そんな相方を探してみたい。Yahoo!パートナーはそんな同性愛者におすすめの新しい出会い系サイトです。