2010年5月18日火曜日

新製品発表会の前日、ソフトバンクのもうひとつの変革。

今日はソフトバンクモバイルの新製品発表会でしたね。今朝、実はバイト先に遅刻してしまって散々だったのですが、それによる幸運もありました。通勤ラッシュを逃れられたおかげで、電車のなかで座ってモバイルPCからustreamをなんとかみることができたのです。全部を見ることは出来ませんでしたが……

iPadの販売に加え、twitterケータイ、ガンプラケータイ、防水ケータイ、Ustream Asia設立――。次々と新しいものを取り入れ、イノベーションに挑み続けるSoftBank孫社長の姿には、坂本龍馬を重ねあわせても遜色ないのではないか、いや、それ以上の変化をこの会社は起こすのではないだろうか、という期待がふくらんできます。


この前の光の道対談にせよ、会社説明会での演説にせよ、孫社長の熱弁にはとにかく強い実行力を感じます。その強さが、人を惹きつけるのかもしれません。今日のUstreamのSocial Streamを見ていると、とても多くの人がこのSoftBankという会社の一挙手一投足に着目をしているのだということを感じました。

実はこの新製品発表会の前日、SoftBankは日本を変えていくもうひとつの変革を起こしていました。新製品については多くの人が記事にしてくれるでしょうし、せっかく自分の得意分野?な話題なので、僕はこちらを取り上げたいと思います。

LGBT週間ホットライン (with iPhone sponsored by Softbank)



今月16日からはじまっている「セクシュアルマイノリティを正しく理解する週間」(LGBTweekなどと呼ばれています)。内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室、法務省人権擁護局が後援という、今までにはない画期的な試みです。その公式イベントのひとつである「悩み相談ホットライン」。実はこのイベントにはSoftBankが協賛しており、このホットライン期間中、相談を受けるスタッフはiPhoneでどこにいても対応出来るようになっています。




このホットラインのすごいところは、単に悩みが相談出来ると言うことだけではありません。実はその相談内容がすべて政府にフィードバックされる仕組みになっているのです。今までなかなか届くことのなかった同性愛者をはじめとするセクシャルマイノリティの人たちの声が、政府に届けられる仕組みになっています。

パレードなど各種LGBT関連イベントへの協賛をはじめ、ソフトバンクは実は今までにも多くのLGBTに対する取り組みを続けてきました。

たとえば、一般にはあまり知られていませんが、ソフトバンクの家族割は、同性愛者が同居している同性のパートナーと一緒に利用することができます。ソフトバンクは、同性のパートナーを、ちゃんと「家族」と読みかえてくれるのです。同性婚どころかパートナー制度すら整っていない日本において、こんな企業はなかなか存在しません。

下の画像は以前のパレードでソフトバンクがつくったコースターです。性の多様性をあらわすセクシュアルマイノリティたちの象徴的なカラーである6色のレインボーにあわせてつくられました。


このイベントの協賛には、ソフトバンクのほかにアメリカン航空とゲイライフジャパンがついています。ゲイライフジャパンはそもそもゲイ向けのメディアだし、アメリカン航空はゲイリブの盛んなアメリカの航空会社です。

そこに一社だけ、日本の通信会社が協賛に名を連ねているのです。それも一度じゃありません。これまでになんどもLGBTのためのイベントにソフトバンクは協賛として名を連ねてきました。

そして今回は自社提供端末であるiPhoneを活用したホットラインの提供。

新製品発表会は非常に素晴らしく、特にUstream Asiaの設立には強い期待を感じました。冬にはUstreamケータイがでるんじゃないか、なんていうこともささやかれていますね。twitterのタイムラインを見ていると、多くのひとたちがソフトバンクに期待をしていると言うことを感じます。きっと今回発表されたtwitterケータイやUstream Asiaが取り組んでいく数々の試みは、これからすぐにたちまち多くの人から素晴らしい評価を受けるのでしょう。

今日のUstreamは2万人もの人が視聴をしていました。対して、LGBTweekの記念シンポジウムに集まったのは60人です。

けれど僕は、ソフトバンクが一緒にとりくんでくれた、この小さな試みを、しかし確実に一歩前へと進んだこの試みをこそ評価したいと思っています。いつの日かこれらの新製品と同じように数万人規模の人たちから評価を受ける時代がおとずれることを願ってやみません。

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ちなみに、今度経済学者の池田信夫先生と孫社長がUstreamで行う対談の書きおこしをお手伝いすることになりました。ソフトバンクが提唱し、いま国を巻き込んだ議論の真っ最中である「光の道」をめぐる対談です。この対談もとても楽しみです。