2010年5月25日火曜日

強いパスがくると、思わず避けたりしてました。もちろん怒られました。

小学5年生のころ、バスケットボールをはじめました。スラムダンクの世代です。全巻読んで、最終巻では号泣しました。左手はそえるだけ。あとは、ちょっとマイナーかもしれないんですが、ハーレムビートなんていうバスケ漫画も好きでした。僕、澤村とおんなじ名前なんです。字は違うんだけど。ストリートバスケ、あこがれましたね。東京にきて、裏路地とか探したんですけど、ストリートバスケも、賭けバスケもみつけられずにいます。東京にきたら、あると思ってたんですけどねえ。

やってたときは、バスケットボールがそんなに好きだったかというと、正直疑問です。いや、あれは、たぶん嫌いでしたね。嫌いだったのに、なぜかやってたんです。しかも、小学校卒業して、そこでやめたってよかったのに、中学校に入って、またバスケ部にはいりました。なんでなんですかね。そもそもバスケ部に入るまえの僕は、体育の授業でバスケをするのも嫌だったんです。なんでって、それまでドリブルが出来なかったからです。あれ、難しいですよね。今やれって言われたら、正直できない気がします。

で、まあ、想像にかたくないと思うんですが、僕の運動能力は壊滅的です。ぜんぜん動けません。なので、だいたいは応援席にいました。いちおう顧問の先生のお情けとかでたまに試合に出たりはするんですが、特に活躍できずに、いつも怒られてばかりでした。下級生からも追い抜かれてしまって、たぶんグズな上級生だなって思われていたと思います。のろのろ走って、へばって。そこそこ図体だけはがっしりしてたので、ポジションはセンター。体そこそこでかいんだから、リバウンドだけは頑張ってとろう、なんて考えてて、自分なりに頑張ってたんだけど、チームに貢献できてたかっていうと、うーん、出来てませんでしたね。

ただ、今おもいおこすと、そんなんでもバスケは僕の青春でした。だから今でも、バスケットボールを見ると懐かしいです。あのバスケットボールのゴムっぽい匂いや触り心地、バッシュが床をキュッキュッとこする音、きつくって仕方なかった練習。早起きして朝練とかもして。ちょっと遠いところまでバスで遠征なんかもして。応援のコールのしかたとかも、なんとなくだけど、覚えてます。いろんな替え歌みたいなの使って、応援するんです。上級生にはもっと声出せ! って怒られたりしたんですけど、正直、この替え歌応援って意味あんのかなあ……なんて心の中では思ってました。

僕がバスケを始めたのをきっかけに、弟もバスケをはじめました。結局やめてしまった僕とは対照的に、本当にバスケが好きになった弟はいまでもバスケをしています。高校でもバスケ部にはいって、卒業してからも、まだバスケをたまにしているみたいです。なんていうか、もし僕がバスケをしたことで、残せたことといったら、もしかしたらこの弟のバスケ好きかもしれません。まあ、僕がやってなくても、弟はバスケをしたかもしれませんけれど。

やってた当時は確かになんだか、やっぱりそんなに好きじゃなかったのかもしれないんですが、今思うと、不思議ですね。いまちょっと、バスケ、実は好きかもしれません。好きだからといって、またバスケをはじめたり、バスケ番組をテレビでチェックしたり、なんてことをするほどではないんですが、たとえば靴屋でバッシュをみたりすると、ちょっとテンションがあがります。他のスポーツグッズなんて全然わからないけれど、バッシュだけはちょっと、わかるんです。