2010年5月28日金曜日

読書会の課題書籍は「月の影 影の海」の上下巻です。

昔からファンタジー小説がすごく好きで、今でもそれは変わりません。ただ少し思うのは、昔ファンタジー小説が好きだった僕と、今ファンタジー小説が好きな僕とでは、好きな理由がちょっと違うな、ということです。

端的にいって、かつて僕が抱えていたファンタジー小説への思いというのは「現実逃避」によるところがすごく大きかったと思います。

特に僕はファンタジー小説のなかでも、現実世界と地続きに異世界が存在するストーリーが大好きでした。それはなぜかと言うと、自分がその異世界に行けるかもしれないという妄想を信じることができたからだと思います。

今でもそういう小説は好きです。今の僕は現実をちゃんと楽しく過ごせているけれど、「逃避」じゃなくて、「旅行」のつもりでファンタジー小説を読むのはとても楽しいです。

僕はいま月イチで行われている、とある「読書部」に参加しています。来月の担当は僕なので、そういったファンタジー小説の中でも抜群に僕のバイブルだった書籍を来月の「課題図書」に選定しました。

読書会のメンバーと一緒に「旅行」できるのが今からとても楽しみです。

小野 不由美
講談社
発売日:2000-01-14

小野 不由美
講談社
発売日:2000-01-14

この作品について語るのは、読書会の会場でということでこれ以上ブログに書くのはやめておきます。ですが、この小野不由美の「十二国記」シリーズは、思春期の僕を大いにたすけてくれた書籍であると言うことは間違いありません。多くの人に読んで欲しい書籍です。とてもおすすめです。

ちなみに読書会の書籍を選ぶにあたっては非常に悩みました。僕の中での候補作としては平野啓一郎の「ドーン」や辻村深月の「ぼくのメジャースプーン (講談社文庫)」がありましたが、それはまたいつか読書会でお鉢がまわってきたときにでも考えたいです。

読書会では人物関係図やストーリーラインなどをおおまかにまとめたレジュメを用意するつもりです。頑張らなきゃ。会場でアニメ版の映像や音楽を流すのもありですね。

以下はアニメ版十二国記のオープニング。