2010年6月11日金曜日

英語話せないと国際同性婚できません!!(イギリス)

同性愛者ならば、きっと誰でも一度は同性結婚のことを想像するんじゃないでしょうか。ムリムリ、なんて思っている人も、きっといつかは、と思っている人もいると思いますが、僕は後者です。いつかは同性結婚したいし、出来るならば国内で、と思っています。

けれど、実際日本でその制度が出来るまでにはまだまだ時間がかかりそうです。そもそも国会で議論されてすらいない感じですもんね。確かにこのあいだのLGBTweekのような取り組みが政府サイドの後援で行われたりしてきています。このあたりは同性愛者の権利に対して積極的な社民党が、先の政権交代で躍進したことの影響も強いのでしょうか。しかし、それにしても、今おそらく国民にとって最も広く関心を集めているのは経済問題。僕は同性結婚制度や同性パートナーシップの制度設計に着手することも一種の経済対策になると思ってるんですけどね。

そんなわけで、国内の事情はしばらく動向を見守るほかなさそうだという感じではあるのですが、一方、海外では同性愛者の権利について日夜さまざまな動きが起こっています。そのあたりは各所のゲイニュースサイトなどで報じられている通りで、特に「みやきち日記」さんや「GAY LIFE JAPAN」さんあたりなんかが定期的にニュースを紹介しています。

僕は最初このブログをはじめるときに、そのような海外の同性愛関連ニュースも扱おうかなと考えたのですが、やめました。まあ、今後扱う可能性はないとはいえませんけれどね。扱わないことにしたのは、単純にネタがかぶるからという理由もあるんですが、それを僕がやると、単なるニュースのコピペにおわってしまいそうだなと思ったというのが大きいです。だったら僕のブログでやる意味あんまり感じられないですし。

というわけで僕が扱うニュースネタは「いっけん同性愛と関係なさそうなニュースを、同性愛者視点から読み解く」感じでいこうかなと思っています。そんなわけで今日は、若干海外ネタよりなニュースをひとつ。

英国、欧州域外からの移民に英語試験を義務化
http://www.cnn.co.jp/world/AIC201006100015.html

イギリスといえば、同性間でのパートナーシップ法が制定されている国です。今回制定されたこの英語試験の義務化は、同性パートナー、同性カップル、同性フィアンセの移住者、いずれにも異性愛の配偶者やパートナーと同等に課されるようです。

というわけで、イングリッシュ・ジェントルマン/レディーにあこがれを抱くゲイレズビアンのみなさん、英語ちゃんと勉強しなきゃいけないみたいですよ。Google翻訳に頼りきりな僕はどうやら弾かれてしまいそうです……。まあ、僕、外専じゃないんですけどね。知らない人のために解説すると、外専っていうのは、ゲイ用語で外国人好きという意味です。僕の友だちにも結構います。

僕、実は高校は英語科出身なのです。それでイギリスにホームステイしたことなんかもあったりします(修学旅行、イギリスでした)。そのころの僕はわりかしそのへん度胸があったという理由からなのか、英語でコミュニケーションとか得意なヒトでした(わりと得意科目でした)。しかし、大学に入ってから、まともに英語の授業をとったことが今の今までなかったんで、最近久々に英語の授業を受けてまして、自分の語学力の衰えに愕然としています。やっぱこれからの時代、英語は、やっぱりしゃべれたほうがいいですよね……。

ちなみに……

僕は、この英語試験義務化政策について「一長一短だよね」と思っています。そしてどちらかといえば弊害のほうが多いと思っています。

この政策のよいところは、英語試験の義務化によって、英語の流暢な優れたビジネスマンが流入することが見込まれるところだと思います。反対によくないところは、移入してくる外国人がみな英語を話せることで、イギリス人の他言語学習意欲をそいでしまうところです。

この類の問題は実は日本にもあります。例えば、外国人介護従事者や外国人看護師などを受け入れる制度の問題です。現在の制度はあまりに厳しすぎる、というのが僕の所感です。この問題についてはまた後日改めて、取り上げたいなと思っています。

ところで、英語つながり(強引)なのですが、僕の友人で、アメリカ人と日本人のハーフのデブ専ゲイの@hyoshitoが、ゲイの作家・伏見憲明さんの最新作「団地の女学生」のPVをとりました。

一種の前衛アートだと思います。よければみてください。


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伏見 憲明
集英社
発売日:2010-04-05