2010年6月4日金曜日

僕たちの心の動きをとらえる、フランスのマクドナルドのCM。





マクドナルド。少年が、クラスの集合写真を見ている。
父親が、カウンターで商品の注文をしている。
テーブルでそれを待つ少年に、恋人からの電話がかかってくる。

少年「もしもし」
電話の相手は少年の、彼氏だ。
少年「僕も今、きみのこと考えてたよ」
少年「いまちょうど僕らのクラス写真を見てるところ」
少年「僕もあいたいよ」
そこまで話したところで、父親がテーブルにもどってこようとしていた。
少年「お父さんが戻ってくるから、切るね」

父親がテーブルに戻ってくる。
父親「(写真を見て)クラスの写真か?」
父親「俺の若かった頃とそっくりだな、お前は。言っとくが俺はけっこう女の子にモテてたんだぞ」
父親「しかし、男ばかりのクラスで残念だったな。だってお前ならどんな女の子だってゲットできるだろうに」
少年の表情が、すべてを物語る。

マクドナルドのロゴが映る。 
「come as you are.(いらっしゃいませ、ありのままのあなたで)」



さて、いかがでしょう。僕はこれは素晴らしい出来だと感じました。同性愛者が、日常生活の中で巻き込まれる、苦々しいシーンを良くとらえていると思います。

最近よく、マックでお昼ごはんを食べるのですが、こんなゲイフレンドリーなCMをつくってくれるなら、もうちょっとお金おとしてもいいかなーなんて気がしてきちゃいます。

海外では、LGBTの心理に対して狙いを定めたLGBTマーケティングが、ビジネスの手法として当たり前になってきています。日本でも先日紹介したようにSoftBankがそれを行っていたり、外国企業ではありますがappleなどが同様のアプローチをしています。

日本でも同じように、とは行かないと思いますが、日本にもLGBTマーケットは確実にあると思います。日本のビジネスではまだ注目の薄いマーケットですが、これから確実に動いていくマーケットだと思います。

日本でもマクドナルド、こんなCM流してくれませんかねー。