2010年7月31日土曜日

じぶんに似合っていれば、それでいい。気持ちいい。

よくゲイ、というか、セクシャルマイノリティたちの人たちの言葉の中には「多様性」ってことばが出てきます。僕はこの多様性を尊重したいと思うし、まあ、それなりに出来ているつもりなんですけれど、最近これについて思うことがあります。

ゲイ、バイセクシャル、レズビアン、ノンケ――みたいな性的なくくりに限らず、金持ち、貧乏人、社長、平社員、フリーター、イケメン、美女、ブサイク、デブ、眼鏡、オタク、女装、そのほかあれやこれや――。みんなそれぞれ、色んな個性を身にまとってる。そんななかでいったい何が大事なんだろうって考えたとき、「似合ってるかどうか」なんじゃないかなって思うことがあるんです。

そして、その「似合ってる」っていうのは人の価値観で決めるんじゃなくって、自分の価値観で決めるものかなあと思うんです。これがたぶん、似合っていないとつらい。

僕はいま周囲にオープンにしているゲイなんですけど、こういう振る舞いが自分にとっても似合ってるって思ってます。あと、僕はデブなんだけど、デブだって言うのはネタにしちゃうのが僕には似合ってるのかな、なんて最近思っています。

いろんな振舞い方があって、それがちゃんと自分に似合っていれば、とっても気持ちいい。それが、最近僕が分かってきたことです。こうやってブログを書くのも、ようやく最近僕にも似合ってきたんじゃないかなあって思っています。

好きなことをして生きればいい、というのはまったくそのとおりだと思うんですけど、そしたら、好きなことをしているその振る舞いが自分に似合うように、模索していくのがいいと思うんです。

そして「似合う」っていうのは、「慣れ」でもあります。ので、繰り返し続けていくことで、似合うっていうこともあります。最初は似合わないかもしれないなって思うことにも、チャレンジしてみて、それを「着こなせる」ようになると、とっても気持ちいいです。着こなさなさそうだったら、方向転換です。

僕の友だちに桃井アロムっていう女装がいて、最近、やたらブログで彼氏の話ばっかりしています。それまでは不幸女装みたいなキャラで売ってたので、彼氏ができたらきっとつまらない女装になっちゃう、みたいなことを当初は言ってたんですが、最近はすっかりキャラチェンジに成功した感じです。純男彼氏持ちの女装、っていうのが、なんか似合ってきちゃってるんですよね。