2010年11月7日日曜日

ストレングスファインダーに挑戦してみた

僕は自分のよくないところや弱みについてはたくさんしっているけれど、自分の強みをちゃんと把握できていないなと思っていました。そんななか、自分の才能を知るためのテスト、ストレングスファインダーを使ってみるという方法を知っていたので、それを思い出し、今回、挑戦してみました。


すべての設問に20秒以内で答えるものです。設問数も多く緻密に練られたよいテストだと感じました。

結果を見て「これはなるほど当たっている……」と驚きました。特に「戦略」が最もうえにきているところ。

以下の五つが、僕の強み、すなわち才能(じぶん)だそうです。以下は、結果の文章です。



戦略性

戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるスキルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測することができます。それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。

最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。

着想

あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか? 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。あなたはこのような着想すべてが大好きです。なぜなら、それらは深い意味があるからです。なぜなら、それらは目新しいからです。それらは明瞭であり、逆説的であり、奇抜だからです。これらすべての理由で、あなたは新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。他の人たちはあなたのことを、創造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。おそらく、どれもあてはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません。確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。

未来志向

「もし・・・だったら、どんなに素晴らしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを目を細めて見つめることを愛するタイプの人です。未来はあなたを魅了します。まるで壁に投影された映像のように、あなたには未来に待ち受けているかもしれないものが細かいところまで見えます。この細かく描かれた情景は、あなたを明日という未来に引き寄せ続けます。この情景の具体的な内容――より品質の高い製品、より優れたチーム、より良い生活、あるいはより良い世界――は、あなたの他の資質や興味によって決まりますが、それはいつでもあなたを鼓舞するでしょう。あなたは、未来に何ができるかというビジョンが見え、それを心に抱き続ける夢想家です。現在があまりにも失望感をもたらし、周囲の人々があまりにも現実的であることが分かった時、あなたは未来のビジョンをたちまち目の前に呼び起こします。それがあなたにエネルギーを与えてくれます。それは、他の人にもエネルギーを与えます。事実、あなたが未来のビジョンを目に浮かぶように話すのを、人々はいつでも期待します。彼らは自分たちの視野を広げ、精神を高揚させることができる絵を求めています。あなたは彼らのためにその絵を描くことができます。描いてあげなさい。言葉を慎重に選びなさい。できる限りその絵を生き生きと描きなさい。人々はあなたが持ちこんで来る希望につかまりたくなるでしょう。

社交性

あなたは知らない人と出会い、彼らにあなたを好きにさせることに挑戦するのが大好きです。あなたは見知らぬ人を怖がることがめったにありません。むしろ、あなたは見知らぬ人に元気付けられます。あなたは彼らに惹かれるのです。あなたは彼らの名前を知り、質問をし、共通に関心のあることを見つけ出し、それによって会話を始め、関係を築きたいのです。話題が尽きることを心配して、会話を始めることを嫌がる人がいます。でもあなたは違います。あなたは何を話せば良いかを常に心得ているだけでなく、知らない人に近づくことを本当は楽しんでいます。なぜなら、一歩を踏み出して人との関係を作ることから、あなたは大きな満足を得るからです。そして一度そのような関係ができ上がると、あなたはそこでそれを終わりにしてまた次の人へ進みます。これから出会う人は大勢います。新しい関係を築く新たな機会があります。これから交流を持つ新しい人の群れがいます。あなたにとって友達でない人はいません。ただ、まだ会っていないだけなのです。沢山の友達が。



唯一、最後の「社交性」については自信のない部分も強いです。

設問の中で、多くのひとに好意を持てるとか、その類の回答をしていたことがこの結果につながったのだと思います。

知らない人と交流するの、好きなんですが、僕に対して親密な雰囲気を発してくれないひとは結構苦手です。ちゃんと話し始めることさえできれば、平気なんですけどね。

それから、「着想」なんかはお気に入りです。これは自分のことをちゃんと説明してくれている! と感じます。僕のブログを読んでくれているひとなら分かってくれるのじゃないかなあ。

ちょっと恥ずかしさを感じてしまうのが「最上志向」。なんかちょっとえらそうですもん。でも、これ、間違ってはいないと思う。

ただ、「最上志向」で「戦略性」って、なんか友だちになりたくない感じしますよね。

それがちょっと悲しいというか、思うところがたくさんあります。

「社交性」の反対っぽい感じの属性に「親密性」があるんですよ。すごく親しい人とだけずっと仲良くできるみたいなの。

このストレングスファインダーは「強み」をみつけるもの。だけど、僕が逆に「弱み」だと痛感しているものがこの「親密性」の欠陥なのです。それをこのテストで痛感しました。

僕、すぐ色んなひとと交流してしまうというか、言葉を向ける方向を多方面にしてしまうというか、生きていく場所をさらっと変えてしまうところがあるんです。

でも、そういうことしてたら、本当の本物の友だちというか、ガチのガチの親友みたいなのが今までできなくって。それはすごく孤独でさみしいことで。

僕は結構、同性婚の願望が強いのです。生涯の伴侶が欲しいという願望。

それもできれば法律で縛って欲しい。たぶんそれは、そうでないと、僕は本当にうっかりそのひとをないがしろにしてしまうから。悲しいくらいに。

僕はその僕に欠けている「親密性」を、「戦略性」で解決できないかなと無意識ながらにたぶんずっと考えていました。いま僕はとても大好きで、とても大切にしている/したい友だちが何人かいるんです。

本当に一生、ずっと仲良くしたい、大切にしていたいそういう友だち。

「社交性」を大事にして新しい人間関係も確かに楽しみたい。それは事実です。

だけど、そうやっていままで僕は本当に悪気なんて一切ないんだけど、とてもうかつに「親密性」をないがしろにしてしまってました。

彼らに対してだけは、そうであるのはもうやめたい、って思ってるのです。いままでこんなに大切に思えた友だち、つくれなかったから。

だから僕は、僕の強みである「戦略性」を活かしていこうとおもっています。大切な人をうっかりないがしろにしてしまわないための僕の戦略です。

具体的には、僕がわざわざセッティングしなくても頻繁に会える場所と曜日を用意しておくとか。これだけで、本当にずいぶん違うなと思うのです。これだけでは足りないと思うから他にもいろいろと工夫はしたい。

あと、この件については、ゲイであることが、僕にとって本当に本当に救いだと思います。これのおかげで僕は本当に孤独にならずにすむんだと感謝してるのです。

僕がゲイであるということが、僕と僕がいまとても大切に思っている友だちとを、強くつなぎとめてくれるものだから。

マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
日本経済新聞出版社
発売日:2001-12-01


このテスト「ストレングスファインダー」を受けてみたい方は、この本を買う必要があります。この本に封入されているIDをつかって、インターネットでテストを受けることができます。