2011年2月3日木曜日

対岸のエジプト政変を少しだけ気にしている

チュニジアのジャスミン革命に続いて、エジプトの革命。


民衆は親米独裁政権を打ち倒して、反米の政権を打ちたてようとしている……っていう認識でいいのかな。勉強足らずでちゃんと把握できていません。

たくさんオピニオンブログをいろいろと読んで、とりあえず、すごい歴史が塗りかわろうとしているのだな、ということだけはようやく分かった感じです。ベルリンの壁崩壊くらいすごいできごとなんですね。

でも全然不勉強で、歴史のスピードに追いつけている感じがしません。

歴史の大きな渦のなかにまきこまれたいというわけではないけど、でも蚊帳の外という感じもそれなりに落ち着かない。どうにも対岸の火事という印象も抜けません。勉強が足りないのかもしれないけれど、世の中まなぶことが多すぎてさ。

この革命が僕らの生活するところまで響いてくるのはいつのことだろう。それともじわじわと響いたりするんでしょうか。

こういうことがおきると、世界って雑然としているのだな、ということを改めて思います。整理されてはいない。いろんなひとがルールというものを決めるけれど、そんなルールっていうのは絶対じゃなくて、強引にやったりすれば、いくらでもひっくりかえる。しかもルール自体がからみ合って、整然としていなかったりもする。

あと、理不尽なルールっていうのも、つじつまがあわなくても、実はパワーで負ければぜんぜん通ってしまうし、その逆もそうなんですね。決まってしまったルールも、ぶちやぶれたりする。

ルールからはずれて失敗したらそれでおしまいってわけでもない。人と人とのくらしかただから、もうそれは交渉ごとで、カンジョウで世界は動くんですね。感情と勘定。

正しいことなんて、決めたってしかたがなかったりする。正しくないものが勝つことはいっぱいある。正しいものが勝つようなときは、いかに正しく見せかけるかで決まる。論理って案外通じたりしない。

どちらが悪でどちらが善で、どちらが得でどちらが損で、なんてことを上回る「味方」っていうのがある。それこそが「カンジョウ」なんだと思うのです。

味方をいっぱいつくることで、実は勝利の旗って、たてられる。どんな戦いでも、そうなんだよね。

日本の世論のひとかけらだけど、こうやってインターネットを通じて、アラブの民衆は感情を集められるんですね。そうするとオバマだって勘定を計算するのかな。

僕はイスラムの文化にはあまりよい印象は持ってないのです。それは、同性愛が迫害されきた歴史があるから。エジプトでも同性愛者は迫害されてきたそうです。イランのように死刑が執行されるほどじゃないらしいときくけれど。でも逮捕摘発されるらしいです。

エジプト、だけではなく中東全体が、どのような道をたどればどのように政治と経済と人々の感情が動くのか、僕には高度な政治過ぎて理解できません。いつの日か、人々の納得いく政治のもとで、さらに同性愛者も生きやすい中東になるのかな。

ただ、うまくことが運び、人々の安寧がもたらされればと思います。

いまの僕にはやっぱり目の前のレポートのほうが大事。そう思えてしまうところはある。なのですが、レポートなんざふきとんでしまうような革命だってこと、頭ではわかっています。

目の前の利害関係のほうを優先してしまうけれど、ときどき革命の動向について気を揉むことにしています。