2011年6月20日月曜日

とりあたま

僕は非常に忘れっぽい性格で、彼氏からはよくそのことで不評を買うのです。

今日もケータイの電源をずうっと入れ忘れていたし、図書館に行ったら今日は休館日だってことも忘れていました。しかたがないので、今日は少し規模の小さい別の図書館でヒマを潰しています。

彼氏はネガティブな感情をコントロールするのが下手なタイプなので、態度にすぐ現れます。しかし、僕が東京にいた時ならばともかく、遠距離になってからは、態度とかに気づくのも遅く、気がつくと彼氏はかなり不満モードになっています。

しかし当の僕は、いろんなことを忘れてあっけらかんとしています。

たぶんそのことについて、彼氏は不満に思っているのだろうなと思うのですが、しかし僕は結構開きなおります。忘れることだってあるんだもん。ごめんごめん。謝るから。そんなに気にすることないじゃん。だってちょっと言い忘れてたことがあったくらいじゃないか。

電話したらマジ声のトーン変わってるんだもん。そしてだいたいそういうときは、僕がなんかを忘れてることに怒ってるだけじゃありません。

気分が滅入ってるんだろうと思うのですが、会話の引き出しがマジで空っぽになっています。語彙がないです。いくら話題を振っても虚空に吸い込まれてまともにボールが帰ってこないんで、もうちょっと好奇心とか関心とかをふくらませてくれ、という気分になります。

そこで最近気づいたのですが、僕は忘れっぽいけれど、覚えていることの量自体はたぶん少なくありません。

興味関心が結構はばひろい方向に向いているので、情報もたくさん自分の中にとりいれます。たぶん、とりいれる量が多いというか、自分の頭の中を通過させる総量は多いのです。そのぶんたくさん忘れているだけで。

僕はなんでもかんでも覚えている必要はないという考えの持ち主で、要は必要なときにみつけられればいいと思っています。考えたことのログはブログやTwitterに残してあるし、検索すれば見つかることは検索すればいいと思っています。

誰かが代わりに覚えてればいいことは誰かが覚えているし、誰かに伝えたことは誰かに伝えた時点で僕の頭からはだいたいいなくなっています。その人に聞けばいいと僕の頭がたぶん判断しちゃうんだと思います。

受験の時とかも必要なことと興味のあることだけ覚えて乗り切りましたからね。なので、都合のいい頭なんだろうと思います。マジで鳥頭です。

なんのはなしだっけ

うっかり忘れちゃいけないことを忘れることも多々あるんです。が、だいたい世の中のミスは謝って取り返せるものなのでそうしています。すっごい致命的なこともあるんだろうけどね。

僕の彼氏はたぶん逆なんだろうと思います。

彼はめっちゃ覚えてるんです。僕が言った言葉とか僕以上に覚えていて、たぶん友人関係とかでもおんなじなんだろうと思います。

でも、価値観の違う彼氏との付き合いというのはなかなかいいものです。喋りがいとかもあります。価値観が似てると、それはそれで同調が楽しいかもしれない。

けど、それだと相手の意見を聞いても、自分の中にはなんのプラス意見も出てこないですからね。僕は会話するんだったら、マイナスな感情が多少自分の中に生まれてもいいから、自分の中にプラスな意見が生まれてほしい。マイナスな感情なんかうまいことやれば相殺しちゃえるんでね。絶対値の低い会話なんぞ、つまらんものです。

相対的に自分がみえてくるというか、それはそれで面白いなと思いながら付き合っています。