2012年1月23日月曜日

首都直下型地震に備えて何ができる?

首都直下型地震が高い確率で来るだろうという予測が立っているそうですね。

M7級首都直下地震、4年内70%…東大地震研 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

首都圏に地震が起きるかもしれないということは、昔からずっと言われていましたよね。それでも多くの人が東京に住み続けています。

そりゃそうです。起きるかもしれない、と言われたって、仕事や家族、いろんなことがその人をその土地に結びつけているのだから、単なる予測だけでは動けないと考えるのは普通です。

僕には東京に多くの友だちがいます。

でも、みんなに避難してくれ、疎開してくれ、なんてことはとても言えません。ただせめて、もしも大災害が起こってしまった時のために、備えをしておいてほしい、という思いがあります。

可能性を考えるだけでも恐ろしいことです。考えたくないのが人情です。でも、それでも、考えておいたほうが、いい。生命がかかっているのだから。備えられることは、あるはずです。

首都直下型地震に備えて、何を備えておくべきなのか。

●避難先をみつけておいたほうがいいかも

地震が起きたとき、自分はどこにいるだろうか? 自宅? 職場? 通勤中? 帰宅中? それとも友だちの家? 

たとえば渋谷にいたとき、たとえば新宿にいたとき。

どこにいても、どこか一晩泊まれる場所を、見つけておくといいと思います。もちろん、地震で建物が倒壊してしまう可能性などもあるけれど、いくつかあらかじめ決めておけば、そこに避難できるかもしれません。友だちの家でもいい。行きつけのお店でもいい。

3.11が起きたとき、大学や公共施設が避難場所として建物を開放していたのを覚えていますか。公共施設は、耐震もしっかりしている場合が多いはず。職場や通勤路、よく遊びに行く場所の、近くにある大学、近くにある小学校、知ってますか?

●連絡手段を確保しておいたほうがいいかも

いざというとき、どこに連絡するのか。東日本大震災の時には、Twitterが活躍しました。では、Twitterが使える環境は、どうやって確保しますか。

まず、携帯やパソコンの予備の電池、バッテリーを持ち歩きましょう。携帯の3G回線は混雑するおそれがあるので、近くのWi-Fiスポットを確認しておくのも大事ですね。

東日本大震災のときには、僕はWiMAXの回線がかなり快適に使えたのも覚えています。高速回線をひとつ確保しておくのは大事かもしれません。

●着替えを職場にも常備しておいたほうがいいかも

着の身着のまま、逃げるハメになるかもしれません。そうなる可能性を考えて、防寒のしっかりした服を職場に常備しておくのはよいのではないでしょうか。

それから、冬ならばホッカイロ、夏ならばうちわ。避難中、冷たい強風や照りつける日差しで体力を奪われないように、あらかじめそういうグッズを備えておくことも大事だと思います。

●地震保険とかも検討してみては

無事に逃げられたとしても、その後の生活、心配ですよね。実際、東日本大震災で、被災地の皆さんは経済的に苦しい思いをされている方多いわけですし。

●もしも疎開するとしたら、他の地域での職を見繕っておくのも

震災でもしも東京に住めなくなってしまったら、働けなくなってしまったら、疎開先で仕事を迅速にみつけたいですよね。

もし他の地域で自分が疎開する可能性のある土地がわかっているのなら、その周辺で「応募するかもしれない」職種を考えておくのもいいのじゃないでしょうか。考えすぎ、と笑う人もいるかも知れませんけれど、でも、そんなに難しくなくできることです。

いざというときの未来の切り開き方を考えておくのは、いいことのように思います。

防災グッズなど、備えかたは人それぞれだと思います。

人を守るのは人しかいません。誰かを守れるように、自分を守れるように、いまできること、そんなに大変じゃないことも、いろいろあるはずです。

考えるだけで憂鬱だと思いますが、憂鬱を乗り越えて、考えておいて欲しいです。