2012年1月17日火曜日

芥川賞予想は円城塔「道化師の蝶」、直木賞予想は恩田陸「夢違」。 #metta146

今回の僕の芥川賞・直木賞予想は、
  • 芥川賞 円城塔「道化師の蝶」
  • 直木賞 恩田陸「夢違」
です。

芥川賞・直木賞ってほんとうに面白いですよね。候補作が発表されてから、受賞作予想がインターネット上いろいろなところで語られる。まるでみんなで読書会を開いているかのような、候補作発表から受賞作決定までのプロセスがよくできているなと思います。

僕は毎回どちらか気になる方の候補作をすべて読む、というようなことをやっていたりするのですが、今年は直木賞の方をざっと読みました。今回すべて読むのはどうも間に合わなかったのですが、あらすじだけはすべて読みました。

直木賞には今回、すでに何度も候補作にあがっておられて、「もうそろそろ賞をさしあげたらどうか」という作家さんがお二人。葉室さんと恩田さんですね。

葉室さんのほうが確かエントリー回数は多いはずですが、今回は僕は恩田さんを推します。

「夢違」はとても面白かったです。終盤のまとめかたは期待とは違う方向にいきましたが、「夢札」をめぐる設定から謎を追っていく物語の展開は、良質のエンターテインメントでした。

唯一、いまいち納得出来なかったのは「主人公のお兄さん」の設定ですね。お兄さん、必要でしたかね?

恩田 陸
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2011-11-12


芥川賞は大本命で円城塔さん。