2012年9月5日水曜日

きゃりーぱみゅぱみゅ、なぜg.u.と手を組んだんだ

分からない……。

なぜ、どうしてこうなったのか、僕には説明が必要だ……。



きゃりーぱみゅぱみゅの3rdシングル「ファッションモンスター」が発売と聞いて、心が踊った。

これまでのきゃりーぱみゅぱみゅ作品はすべて最高だったからだ。

しかも、ハロウィンの時期にあわせて、タイトルが「モンスター」と来れば、期待せざるをえない。

タイトルだけ聞いてまっさきに連想したのは、ハロウィンの日の渋谷や原宿の夜。クラブの周辺とかはもうみんな仮装してる。

みんなが思い思いの格好をしてるあの光景。

日本ラヴァーな外国人のひととかもかなりいて、あの感じって、まさに「きゃりーぱみゅぱみゅ」だと思う。

ハロウィーンの原宿・渋谷のストリートスナップ
http://tokyofashion.com/halloween-costumes-harajuku-shibuya/

tokyofashion.comの記事から

それから、「モンスター」といえば、やっぱりレディー・ガガも連想する。そのタイトルつけるからには、期待していいんだろうな、と思わせるタイトルだ。

そう、期待していたんだ。

期待を裏切ってくれたらいいな、とも思っていた。

でも、あまりに、意図のわからない方向に期待を裏切りすぎて、今回は本当にどこを狙っているのかが分からない。なぜ、こうなったのか、解説がほしい……。

もちろん、まだフル音源もPVも発表されていない段階なので、反応がはやすぎるかもしれないけれど。まだ現在の内容だけではわからないのも当然なのかもしれない。

……。

問題は、g.u.から発表されたビジュアルムービーだ。

これは「っぽく」しているだけで、きゃりーが積み重ねてきたファッションだとは思えない。

どうみても、ただの「g.u.」だ。

自由でもなんでもない。多少くずしてあるとはいえ、思いっきり「g.u.」のブランドコンセプトに縛られすぎている。「ユニクロのアレ」からやっと脱出できた程度でしかない。

服もだし、今回は音楽も映像も全部ダサい。なんなんだ、どうしたんだ、と聞きたい。

別に、いつもと同じきゃりーぱみゅぱみゅであれ、とは思っていない。

変化するのはみんな大歓迎だろう。

でも、これじゃ、ただ単に、原宿が資本に手なづけられたようにしか見えない。いかにも広告代理店がつくりました、ってなこの映像。

それとも、そういうことを言いたいのか。

日本から世界に勝負を挑んでいるファーストリテイリング。

その「g.u.」の「自由」というコンセプトと、同じく日本から世界に勝負をかける「きゃりーぱみゅぱみゅ」がつながるというのは、一見、悪くないように思えるのだけれども、でもやっぱり違う。

僕は別に「g.u.」が嫌いじゃない。ユニクロのほうが好きだけど。でも「g.u.」は若い人達には好かれると思う。低価格のトレンド商品っていうコンセプト、いいと思う。

でも、これじゃ前田敦子がやるのと、いったい、何が違うっていうんだ?

きゃりーぱみゅぱみゅがトレンドなんて追ってどうするっていうんだ?

ケンタッキーのCMとか、プッチンプリンのCMとかとはわけが違う。

Perfumeが「NBB」着るのともわけが違う。

きゃりーぱみゅぱみゅ――どうして、なぜよりによって、「g.u.」と手を組んだんだ。わけがわからないよ。

(もちろん、僕だけがわかっていないだけなのかもしれない)

P.S.

フォロー入れておくけど、ジャケ写はかわいい。あとフルPV発表、ちゃんとまだ期待してます。現時点であーだこーだ文句をいうのは、あまりフェアではないもんね。ちゃんと作品がぜんぶ発表されるのを期待しながら待ちます。

……原宿ガールがあえてファストファッション、それって面白いのかな。