2013年1月7日月曜日

マクドナルドは「3分間待ってやる」キャンペーンをするべき

普段は弁当男子なのですが、お弁当を持っていかなかったときによくマックに行きます。

職場の目と鼻の先に、マクドナルドとロッテリアがあります。ちなみに、少しだけマクドナルドのほうが近くにあります。なので、普段は近い方のマクドナルドを利用することのほうが多いです。

しかし今では、歩いてでもロッテリアに行こうかな、と思っています。

ロッテリアでエヴァQ福袋を買ったので、手元にロッテリアのクーポンがたくさんある――というのが最大の理由なのですが、やはりもう一つの理由があります。

「あの60秒キャンペーンはひどいよなあ」という思いです。

スマートデバイスとソーシャルネットが普及した時代というのはすごいもので、さっそく「60秒キャンペーン」の「結果」があちこちで報告されています。



雑に入れられて袋の中にキャベツやポテトが散乱、いびつに挟まれたサンドウィッチが崩れているバーガー。60秒に急かされるあまり、サービスの質が低下しているのです。

強調しておきたいのは、これは末端スタッフの責任ではなく、トップの責任、上層部の責任だということです。従業員教育をしっかりしろなんていう話でもありません。そもそも、こんなキャンペーンして現場を困らせるな、という話です。

「美味しい商品を開発して」売上を伸ばそうとするのなら分かります。しかし、「末端の従業員に負荷かけてサービスさせるキャンペーン」なんて……最悪です。

思い起こせば、カウンターメニューの撤廃のときにしてもそうです。なぜ、多くの人が望んでいないことをやろうとするのでしょう。

文字通りのマックジョブ(→Wikipedia参照)に従事するマクドナルドのクルーたちに、60秒などという時間の負荷をかけ、これ以上大変な思いをさせたい――だなんて、いったい誰が望んでいるのでしょう。

以下に素敵なツイートを紹介します。


ジブリセットを頼んだ人は、ジブリセットを頼んでいない人の後回しにされてもいいわけですね。後ろに並んでいる人に優先権を譲ると。回転率を落とすようなかたちにはなるのでしょうが、僕はそのぶん高いセットだとしても、そんなジブリセットを注文したいです。

まあ、ジブリがコラボに応じてくれるかは別として、こんなふうに「客がスタッフを気遣える権利」があってもいいのではないか、というほど、ファストフードサービス業のアルバイトスタッフたちはこき使われすぎていると思います。「そうさせている私たち消費者」の責任すら感じるほどです。

このキャンペーン、人によって感じ方は違うのかもしれませんが、頼む側に余計な罪悪感を抱かせる醜悪なキャンペーンであるとともに、「<お客様>という存在を経営側がどんなふうに捉えているのか」が浮き彫りになるようなキャンペーンでもあると思います。

マクドナルドの上層部は、僕たちマクドナルドの顧客のことを、

「60秒でつくってもらえないと満足できないモンスターカスタマー」だ、と捉えている。

――このキャンペーンってそういうことですよね?

マクドナルドの原田社長は、このキャンペーンに不快感を抱くすべての顧客を60秒で説得してみればいいと思います。

ちなみにロッテリアのエヴァQキャンペーンには素晴らしく満足でした。